[成田良悟] ヴぁんぷ!Ⅲ [成田良悟]
既に惨劇は始まっていた。そして、さらなる惨劇の予感が……。
望むものを手に入れるために、カルジミールがグローワース島へ送り込んだのは、空気感染により人を支配する能力を持つジグムント。イータとして飛びぬけた能力を持つルーディとテレジア。
同時に「組織」の意に反して島に乗り込む幹部たち。
狙われていることに気づいた「博士」は、ひとり城を出て……。
前作からの続き。複雑な展開を見せているように思えるものの、根っこにあるのは復讐劇。
それにいろいろな肉付けをしているおかげでこんなに分厚いわけだが。
個人的に良かったのはセリムの話とフェレットとミヒャエルの話。
セリムの話はまっすぐで、それを受け止めるヴァルがいい味出してるからベタにならなかったと思う。
もう一方のフェレットとミヒャエルは、さてどうなるんだろう。
物語はいったん終結を見たものの、タネをたくさんばらまいてくれたおかげで気になることがたくさんある。
はたしてこれをどのようにまとめてくれるのか。
次作以降に期待しましょう。
前作の感想: ヴぁんぷ!Ⅱ
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ヴぁんぷ�・�/成田良悟(ラノベ365日 2005-08-29 15:00)
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